【日本ハム】前半戦の勢いを象徴する”ヒーロー”たち もっとも試合後のインタビューに呼ばれたのは?

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 またマルティネスとともに打線を引っ張るのは万波だ。今季は休養日をのぞいてほぼフル出場を果たしており、ここまで打率「.252」、13本塁打、42打点といずれもチームトップの成績となっている。昨年あと一歩届かなかった本塁打王獲得にむけ、後半戦も猛打爆発が期待されている。

 そしてチームの好調を後押ししてきたのは、水谷、水野の2名だ。水野は6月下旬に右足の負傷で離脱を強いられたものの、遊撃ポジションで自身初の開幕スタメンを掴むと、堅守、パンチ力あふれる打撃で存在感を示してきた。

 開幕3戦目のロッテ戦で同点の9回に勝ち越しとなる決勝打を放ち、プロ初のお立ち台に立つと、5月15日の西武戦ではプロ初本塁打を放つなど、初物づくしで快進撃をみせた。後半戦再び戦列復帰し、チームの戦力に加わることが期待されている。

 そして、交流戦からチームに本格合流し、凄まじい活躍をみせたのが、水谷だ。交流戦18試合で28安打、3本塁打13打点。打率は交流戦歴代最高となる「.438」を記録、MVPも獲得するなど、一気に大ブレークを果たした。

 さらには加藤貴之、伏見寅威、郡司裕也が4度、上川畑大悟、フランミル・レイエスが3度、清宮幸太郎、金村尚真、北山亘基が2度、そのほか加藤豪将、松本剛、中島卓也、矢澤宏太、杉浦稔大、河野竜生、パトリック・マーフィー、福田光輝、石井一成、ドリュー・バーヘイゲン、鈴木健矢、山本拓実、福島蓮ら総勢28名が前半戦のヒーローとして各所での活躍をみせた。

 オールスターを挟み26日からは勝負の後半戦が始まる。2年連続最下位からの巻き返しへ、チーム全員がヒーローとなるべく、総力戦で戦っていく。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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