他球団垂涎、新庄ハムの「投手王国」ぶり、圧巻の完投数、防御率…「沢村賞投手、ネクストメジャーがたくさん」
新庄監督が強固な投手王国を作り上げている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムの充実の先発陣が注目されている。
7月5日の楽天戦(エスコンF)に先発した細野晴希は7回途中、自己最多の110球を投げ、2安打1失点と好投。前回プロ初勝利をあげたのに続き、これで2連勝と存在感を示し始めた。
【動画】ネクストメジャー右腕!日ハム達孝太がプロ初完投勝利を決めた瞬間
首位争いをしている今季のチームでは、若い投手たちの奮闘が目立っている。6月29日にベルーナドームで行われた西武戦に先発した達孝太は9回4安打1失点でプロ初完投をマークし、今季5勝目をマーク。2024年10月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)でプロ初勝利をあげてから、先発として無傷の6連勝は球団では大谷翔平を超える記録ともなった。
また7月1日のソフトバンク戦(東京ドーム)でも北山亘基が8回1失点と今シーズンは開幕から先発陣の完投が相次いでおり、ここまでチームでは「17」完投を記録している。分業制が進む野球界において、異色の骨太のチーム方針も注目されている。
開幕から充実した先発ローテーションを誇る日本ハムは、ここまで伊藤大海以外の先発陣が中6日以上の間隔を空けて登板する”ゆとりローテ”を組んでおり、その全員が抜群の安定感をみせている。
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