日ハムキャンプが熱い!高木豊氏が注目した「清宮の穴を埋める選手」「ロマン砲の存在」とは

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就任3年目となる新庄監督がどんなタクトをふるうかも注目となる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 オフに育成含む6人の助っ人外国人選手を補強、FAでは左腕、山崎福也を獲得と怒涛の補強ラッシュで今季へ賭ける本気度も話題となった日ハムキャンプが熱い。

 様々なホットな話題が飛び交う日ハムキャンプには球界内からも熱視線が向けられている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球評論家として活躍する高木豊氏は2月6日に自身のYouTubeチャンネルに「【日本ハムが熱い!!】第1クールのMVPは?清宮の離脱を感じさせない存在が出現!競争が激化している日本ハムキャンプの現状について語ります!」と題した動画を更新。活気あふれる日本ハムキャンプの様子について語っている。

【日本ハムが熱い‼︎】第1クールのMVPは?清宮の離脱を感じさせない存在が出現!競争が激化している日本ハムキャンプの現状について語ります!





 まず12球団に先駆けて行われた先週末の紅白戦をウォッチしたという高木氏は「ピッチャーもしっかり投げているし、守りもしっかりしている」と評価。キャンプ序盤にしては各選手が上々の仕上がりを見せていると話した。

 背景には危機感を持ってしっかり各自が自主トレに取り組んでいた様子が見られるとした。

 一方、キャンプイン前には主軸に期待する清宮幸太郎がウォーミングアップ中に足をとられて負傷するというアクシデントもあった。これには新庄監督も厳しい姿勢を示していたが、代わって穴を埋めるべく、アピールする選手も現れ始めた。

 4日に行われた紅白戦の白組「4番・三塁」で先発出場した有薗直輝は左越えの先制ソロを含む2安打1打点と大暴れ。清宮が抜けた三塁の定位置奪取を目指すと意欲を示した。有薗といえば、昨季の最終戦でも4番を任された逸材、そのときは無安打4三振と悔しい結果に終わったことで、高木氏も「このオフの過ごし方でだいぶ変わるから」と厳しい結果をしっかり糧にしてきたと評価。

 ほかにもポスト清宮枠となる三塁手候補には捕手、郡司裕也も立候補している。昨年中日からトレード移籍、強打で知られる捕手はポジションがかぶっていることで少しでも働き場所を求める姿勢を示しているが、この点について高木氏も「それだけ欲があるのはすごくいいこと。少しでも打席に立ちたい、意欲があるのはすごくチームにとってもいいこと」と競争意識の高まりがチームへ相乗効果をもたらすとした。

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