日ハムに補強はいらない?球界OBが「今いるメンバーで優勝争いできる」という理由とは
25本の本塁打を放った万波をはじめ、さらなる飛躍を期待できる選手は少なくない(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
10月10日の楽天-ロッテが終わり、レギュラーシーズンの戦いが幕を閉じた。日本ハムの新庄剛志監督は今シーズンも注目を集めたが、結果的には60勝82敗1分けで最下位。5位の西武とは5ゲーム差をつけられた。
【動画】パワフルな右打ちで柵越え!万波中正が放った豪快25号アーチの映像
5月(14勝11敗)、8月(14勝11敗)と勝ち越す月もあったものの、7月に13連敗を喫したことが大きく響き、2年連続の最下位に沈んだ。来シーズンも新庄監督の続投が決まっているが、野球解説者は今シーズンの日本ハムの戦いぶりをどのように捉えているのか。現役時代は日本ハムのエースとして活躍した岩本勉氏は自身のYouTubeチャンネルを更新。今シーズンの日本ハムを振り返りつつ、現在の戦力についてコメントした。
まず「終盤は台風の目と言われて、優勝争いやクライマックスシリーズ進出をかけるチームにとてもプレッシャーを与える、そういう成績を出せたチーム」と評価。続けて、「大化けで言うと、万波中正は来年もやってくれるでしょう」と惜しくもホームラン王を逃したものの、リーグ4位の25本塁打を放った万波の来季の活躍を期待する。
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