【日本ハム】V奪回への道 打力重視のDHにふさわしい選手とは?

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 またマルティネスと同じ境遇ともいえそうなのは、昨年シーズン途中で中日からトレード移籍してきた郡司裕也捕手だ。郡司も日本ハムに移籍後は自己最多となる55試合に出場し、プロ初を含む3本塁打19打点と、途中加入ながら存在感を示す働きを見せた。郡司も同じく捕手登録ではあるものの、非凡な打撃センスを活かすべく、ファースト、さらにはレフトの起用もあった。チーム事情によっては打線に厚みを増すためDHでの起用も十分に考えられる。

 さらにチ―ムではオフにメジャー通算108発の大砲候補、フランミル・レイエス外野手(前ロイヤルズ=28)も獲得。得意の打撃を生かしてもらうために、昨年までは流動的だったDHの固定も想定される。

 ジョーカー的存在ともいえるDH起用によって、チームの得点力も大きく変わってくる。V奪回を目指す新庄監督の選手起用に注目が高まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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