新球場が泣く 早くも借金7の新庄ハム 「勝てない原因」
新庄監督はスタートダッシュを誓っていた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムは18日のロッテ戦(エスコンフィールド)に2―4で敗れ、2度目の3連敗。借金は今季最多の7までふくらんだ。
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先発は新庄監督が抜擢したドラフト2位ルーキーの金村尚真。3回まで一人の走者も許さない完璧な投球だったが、1―0の4回に崩れる。連打で同点とされると、その後2度の暴投が絡んで勝ち越し点を献上してしまう。さらに6回にも味方の失策から失点につながり、6回4失点(自責2)で降板、自身初黒星となった。15試合を戦い、4勝11敗の借金7、試合後の新庄監督は「自分に責任がある」と表情はさえなかった。
低迷するチーム状況を反映するかのように、本拠地「エスコンフィールド北海道」には試合前から内外野共に空席が目立ち、観客数は開幕以降、最も少ない1万6606人となった。鳴り物入りで開場した新球場に閑古鳥が鳴くと心配されている。
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