【日本ハム】再び上昇気流をとらえられるか 注目集める「第2のコーチ配置転換」「足のスペシャリスト」
新庄監督がいかにチームを動かしていくか、注目が高まる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムが1か月ぶりの連勝を飾った。
日本ハムは7月10日の西武戦(ベルーナドーム)に6-1と逆転勝ち。
【動画】これぞ4番!マルティネスの勝ち越し9号3ランシーンをチェック
先発の金村尚真が7回1失点と試合を作る中、攻撃面では終盤に足をからめ効果的に点を奪った。
1点を追う7回、先頭のフランミル・レイエスが内野安打で出塁すると代走の五十幡亮汰が二盗を決める。送りバントで一死三塁の形を作ると、郡司裕也の浅い中飛で生還、同点に持ち込むと勢いは止まらない。
1-1の8回一死一、二塁の好機には4番のアリエル・マルティネスが左翼席に強烈な勝ち越し弾を放った。
一時は貯金9あったチームが借金生活に至った背景には、得意の足をからめた攻撃がなかなかできていないことも指摘されていた。
しかし、この試合では50メートル5秒台、中学時代にはサニブラウン・ハキームを破ったことでも知られる足のスペシャリストの五十幡が躍動、勝利に導く活躍を見せた。
前夜は延長10回に清宮幸太郎の今季初アーチで劇的な勝利を飾り、この日は足をからめて4番が打つという理想の形で1か月ぶりの連勝を果たした。
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