ノムさん譲りの名言、格言連発!心に刺さる新庄監督「ビッグボス語録」
元プロ野球選手、監督として活躍し、数々の名言を残してこの世を去った野村克也さん(ノムさん)。阪神監督時代の教え子あたる「ビッグボス」日本ハム新庄剛志監督(49)が、恩師に負けじと心に響く発言で注目を集めている。自身の哲学やチーム改革を語る言葉が、人々に勇気を与え、ビジネスに役立つヒントをくれたりもする。印象的な「ビッグボス語録」をまとめてみた。
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◆「努力をすることは、うんこをすることと同じ」
自身のツイッターでたびたび人生哲学を披露する新庄監督だが、「うんこ」バージョンは特にインパクトがあり「1踏ん張ること 2毎日すること 3水に流すこと 4その姿は決して人には見せないこと」と説いた。他にも努力に関連する格言的なものが多い。
「努力は一生 本番は一回 チャンスは一瞬」の言葉は、ある寺の住職のSNSにも引用されるほど話題になった。
「努力をしていない人間ほど、すぐ人のせいにし、不貞腐れ、自分から逃げる」など、心に刺さる名言を連発している。
◆「自分からやる」
「夢をつかむためには、まず周りに発信すること
人を笑顔にしたいなら、自分が笑顔でいること
感謝されるには、自分から感謝すること
その場を楽しませるには、まず自分が楽しむこと
失敗しないしないためには、失敗しない準備をしておく
何かをやってもらう方法は、まず自分からやること」
(ツイッターより)
◆「ゼロから見る」
監督就任当初から日本ハムの選手を「知らない」「レギュラー白紙」「全員1軍のグランドに1度は立たせる」などと発言。リップサービスかと思いきや、先入観を持たずに、自分の目で見たものだけを信じる指針を明確にしている。
コーチに一任した春季キャンプ1、2軍振り分けは便宜的なもので「初日は2軍キャンプから視察」という異例のスタートを決めたのも、横一線を強調するため。決して先入観では見ないという指揮官の姿勢が、選手の士気を上げていることは間違いない。伸び悩む選手にはモチベーションを上げる言葉をかけ、あの手この手で刺激を与えている。