「大体の球団が手をあげるよ」7月末の補強期限までトレードあるか 球界OBが着目した「日本ハム31歳外野手」「日本ハム29歳捕手」「阪神23歳外野手」の存在感
新庄監督率いる日本ハムでは充実の戦力も注目されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
7月末の補強期限まであとわずか。昨年日本一のDeNAでは藤浪晋太郎、マイク・フォード、ダヤン・ビシエドとここにきて積極補強に動いていることも注目されている。
【トレード期限あと少し】出番がないなら獲得に動くべき!『俺はこの選手が加入したら厄介だと思う!』各球団にオススメしたいトレード候補選手について語ります【プロ野球】
優勝を目指す各チームにおいてはここが最後の戦力補強のチャンスとあって、駆け込みトレードがあるかも注目されている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は20日に自身のYouTubeチャンネルに「【トレード期限あと少し】出番がないなら獲得に動くべき!『俺はこの選手が加入したら厄介だと思う!』各球団にオススメしたいトレード候補選手について語ります【プロ野球】」と題した動画を更新。7月末の補強期限までの各球団の動き、トレード候補に関して独自の考察を加えている。
この時期のトレードに関して「別の環境になったら面白いなとかいう選手はいるな」としながら、まず目を向けたのは俊足で知られるロッテの和田康士朗だった。
プロ8年目、チーム随一のスピードスターとして知られる。高木氏も「この足は使える」として、戦術ではまれば面白い存在になるとした。
また16年ぶりとなる単独首位ターンを決めるなど好調な日本ハムからも、かつて首位打者に輝いた松本剛に着目。
今季プロ14年目、現在31歳外野手も1軍では36試合に出場、打率.182、0本塁打、2打点と存在感を示せていない。
「ただ新庄監督はマツゴウ(松本剛)に対しては思い入れがあるよ」と高木氏も就任1年目の2022年に首位打者を獲得するなど、再生に力を貸しただけに特別な思いはあるはずとしながらも「環境を変えてあげると働けるかな」とコメント。
「マツゴウいりますか?といったら、大体の球団が手をあげるよ」とかつての首位打者とポテンシャル的には未だに高いとあって、補強戦線の中では注目選手の1人とした。






