年末のフィギュア界に届いた朗報 「一つ一つの演技が皆さまの心に残るものとなるよう…」23歳の現役続行表明にファン歓喜
来季以降の現役続行を表明した渡辺倫果(C)Getty Images
フィギュアスケート女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪の日本代表最終選考会を兼ねた全日本選手権で、7位だった渡辺倫果が12月28日、自身のインスタグラムを更新。来季以降の現役続行を表明した。
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23歳の渡辺は、21日まで開催されていた全日本選手権で、ショートとフリーで計3本のトリプルアクセルを着氷。また、フリーでは『TBS』系の人気ドラマ「JIN-仁-」の世界観を表すスケーティングで、観衆を魅了した。
結果は7位。五輪代表権を逃した。22日に更新したインスタグラムでは、ファンへの感謝を記しつつ「これからのことはもう少しだけ時間をください」と進退について、明言を避けていた。そこから6日。「このたび、競技を継続し、今後4年間フィギュアスケートに取り組んでいく決断をいたしました」と報告した。
「これまで多くの方々に支えられ、競技に向き合うことができていることに、改めて深く感謝しております」と思いをつづり、「競技者としてさらに強く成長し、一つ一つの演技が皆さまの心に残るものとなるよう、全力で取り組んでまいります」と新たな決意を示した。
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