「日本が上だと思った」フィギュア日本の涙の2位に広まった同情 欧州メディアは米国との1点差を疑問視「マリニンは完璧ではなかった」【冬季五輪】

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 基礎点が1.1倍になる演技後半に高得点要素となる4回転を3本入れていたマリニン。一方で佐藤は0本。その演技構成が影響した可能性は少なからずある。

 銀メダル確定後に泣き崩れ、3分間席から立つことができなかった佐藤。ただ、全ジャンプをミスなく完遂し、いわゆる“ノーミス”で演技を披露した。その質の高さもあり、国内外で同情の声が相次いだ。米ジャーナリストのベバリー・スミスさんは自身のXで、率直な感想を記している。

「可哀想なシュン・サトウ。彼は日本チームに金メダルをもたらせなかったことに、苦しそうな表情を浮かべていた。マリニンは完璧ではなかったが、日本はアメリカにわずか1点差で敗れた。それでも、サトウのパフォーマンスはマリニンに立ち向かうものであり、素晴らしいものだった」

 さらに興味深いのは、この団体戦を放映していた欧州国内でも、日本の勝利を語る声が上がったことだ。幅広いネットワークを持つ放送局『Eurosport』の中継では、最終採点後に「日本が(アメリカより)上だと思った」と指摘。「4回転はマリニンの方が質は高かったかもしれないが、全体的な印象は日本人の方が良かった。長い助走や準備もなく軽やかな跳び方は本当に素晴らしい」と絶賛した。

 金メダルには手が届かなった。それでも表彰台で笑顔を見せた日本人選手たちへの賛辞は世界的に広まっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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