日本ハムの「リーグ最強打者」がこのまま突っ走るか 外国人選手の前半戦を総チェック【パ・リーグ 編】
■楽天、ロッテ
楽天は得点力不足に悩む打線にカンフル剤を打ち続ける。
来日3年目のマイケル・フランコに思うように長打が出ないと見るや、6月にオスカー・ゴンザレス、7月には2020年ア・リーグ本塁打王のルーク・ボイトを補強。ボイトはデビュー戦でいきなり本塁打を放つなどインパクトを残し、後半戦のさらなる爆発が期待される。
投手陣は新加入のスペンサー・ハワードが6試合に先発して4勝負けなし、防御率1.53をマーク。奪三振は多くないが、制球の良さで白星を積み重ねている。
ロッテはグレゴリー・ポランコ、ネフタリ・ソトの両大砲が徐々に力を落とす中、2人の先発投手が奮闘している。
右腕のオースティン・ボスはチーム最多の15試合に先発。勝ち星は2勝と伸びていないが、ローテを守り続けている。技巧派左腕のブライアン・サモンズは、6月10日の広島戦(ZOZOマリン)で7回までノーヒットピッチングを披露。本拠地のファンを沸かせている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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