「世界的な隆盛の象徴」三笘薫のブレイクを受け英メディアが日本サッカー界を再評価!「次のミトマ」として大学生にも注目
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今シーズンのプレミアリーグでの活躍で一躍、脚光を浴びることとなったブライトンの三笘薫(25)。昨年秋からスタメンに名を連ね、リーグ戦ここ5試合はすべてフル出場と、もはやなくてはならない存在となった。カタール・ワールドカップ(W杯)ではそのドリブルで日本の勝利に貢献し、現在はクラブで決定力や勝負強さも発揮している。
そして、すでにビッグクラブが獲得に動いているとも報じられる日本人ドリブラーの影響はピッチ内にとどまらない。ここまでの活躍が日本サッカーの世界的な評価を高めていると、英メディアが伝えている。
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リバプール専門メディア『Liverpool.com』は2月21日、三笘の今季のパフォーマンスを振り返るとともに、日本サッカー界への見解を綴っている。
同メディアは、先月のFAカップで三笘の決勝点によりリバプールが敗退となったことなどを挙げながら「わずか320万ドル (260万ポンド/300万ユーロ)でブライトンが獲得した彼は、クラブでのパフォーマンスで、すでにその10倍の利益を提供している。そして多くのクラブが彼の獲得に動くはずだ」と見解を示している。
その上で「しかし何よりも、ミトマはサッカーの世界的な隆盛の象徴でもある。日本サッカーが成長を続け、かつてはエリートとして認識されていた国々との間の差を縮めていることも明らかだ」として、日本と強豪国とのレベルが近づいていることの証明だと主張した。