苦情相次ぐ選手村の食事に担当会社が謝罪 それでも改善に不安の声は消えず「通常の基準とはかけ離れている」【パリ五輪】
また、パリ五輪の組織委員会も「卵料理や焼き肉など、特定の商品はアスリートに人気があり、以前よりも提供量を増やしている」と説明。「アスリート1人当たり1日900gを提供するようにする」とした。
ただ、改善案にも不安の声は上がっており、『Le Parisien』は「運営側は食品廃棄の制限を強く考えている」と指摘。「こうした動きはオリンピックの選手村の通常基準とはかけ離れている」と断じている。
散見される問題を選手たちが納得するレベルまで改善させられるのか。組織委員会をはじめとする関係者たちの手腕が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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