「文句は理解できない」独フェンシング選手が選手村で相次いだ“苦情”に異論「私は贅沢な悩みだと感じる」【パリ五輪】
「私たちフェンシングの選手に普段は料理を作ってくれるコックもいないし、会場までの送迎サービスもないんだ。だから多くの選手たちが言っている文句は理解できないし、個人的には贅沢な悩みだと感じている」
さらに「私たちが世界的な大都市にいることを忘れるべきではない」と断じたサボは「当然ながらパリほどの街では交通に関して問題が生じることはある。そしてオリンピックに参加するのであれば、そのことは知っておくべきだ」と強調。今大会に参戦している選手たちにいち早く適応する必要性を語った。
限られた環境下でいかに最大限のパフォーマンスを引き出すか――。選手たちには過去大会以上に適応力が求められているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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