「アメリカNo.1を獲った」フォーエバーヤングBCクラシック制覇!日本調教馬初の快挙 「歴史が動いた」競馬ファン熱狂
BCクラシックを制したフォーエバーヤングと鞍上の坂井瑠星(C)Getty Images
歴史的快挙だ。現地時間11月1日にG1「ブリーダーズカップ(BC)クラシック」(ダート2000メートル)が米デルマー競馬場で開催され、日本のフォーエバーヤング(牡4歳)が優勝。鞍上の坂井瑠星を背に、道中は3番手を追走。最終コーナー前から積極的に先頭に立つと、最後は外から迫った昨年覇者のシエラレオーネを振り切った。
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米競馬専門メディア『Paulick Report』は、「アメリカNo.1を獲った」という管理する矢作芳人調教師の談話をタイトルにした記事を掲載。今週のチーム・ジャパンの合言葉は「redemption(雪辱)」だったことを伝え、昨年3着からの有言実行の勝利だった。
フォーエバーヤングは2022年のセレクトセールで、サイバーエージェント社長の藤田晋氏が9800万円で落札した。通算13戦10勝。記事では「総獲得賞金は1900万ドル(約28億5000万円)を超えた」と紹介した。矢作師は2021年のフィリー&メアターフ(ラヴズオンリーユー)、ディスタフ(マルシュロレーヌ)に続くBC3勝目だ。
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