衝撃を生んだベテランへの非情な解雇 ド軍主砲フリーマンが漏らした“本心”「悲しくないと言うなら人間じゃない」
ドジャースのメンターでもあるフリーマンは、同僚の解雇に複雑な想いを口にした。(C)Getty Images
黄金期を下支えしてきたメンバーを解雇する決断は、やはりチーム内に衝撃をもたらしていた。
現地時間5月22日、米紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者の取材に応じたドジャースのフレディ・フリーマンは、今月に入ってチームからDFAを命じられて事実上の解雇となったクリス・テイラーとオースティン・バーンズの両ベテランについて「本当につらいよ、本当に……」と複雑な胸中を打ち明けた。
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激動の編成だった。ドジャースは今月14日に球団のプロスペクト捕手のダルトン・ラッシングを昇格させる代わりとして、在籍10年を誇ったバーンズをDFA。そこからわずか4日後にはトミー・エドマンの復帰に伴ってテイラーを解雇した。
共にドジャース在籍歴が長く、チーム内での信望も厚いベテランだった。そんな名手たちに相次いでくだされた非情な決断にフリーマンは本音を隠そうとはしなかった。
「彼らは機内でのカードゲームグループの仲間だった。本当に最悪だ。どうしようもない感情になった。傍にいた友だちがいなくなって悲しくないと言うなら人間じゃないよ。本当につらい気持ちになった」
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