いったいなぜ騒動に? ド軍主砲フリーマンの発言に韓国メディアの反発止まず「礼儀が全くない」「考えが浅いとしか」
フリーマンの発言に理解を示す意見も
一方で韓国メディア内にもフリーマンの発言に理解を示す意見はある。
ニュースサイト『Star News Korea』は「ソウルシリーズが開かれた当時の状況と、間もなく開催される東京シリーズの状況は明らかに違う」と断言。今回来日した両軍のロースターに韓国人選手が含まれていないことを引き合いに出し、「彼(フリーマン)の発言は何も問題はない」と論じた。
「ドジャースにも、カブスにも、韓国人選手はいない。対して日本人選手は、もはや語る言葉を必要としないスーパースターの大谷翔平をはじめ、山本由伸、鈴木誠也ら5選手が主軸として出る。
フリーマンの発言を一部だけ切り取れば、韓国を誹謗中傷したという疑いを受ける可能性はある。しかし、インタビュー全体の文脈を見ると、全く問題がないように見える。彼は『韓国でも飛行機から降りて(空港を)通過する時も非常に熱狂的だった』と言っている」
球界屈指の人格者としても知られるフリーマンだけに、一連の発言に他意はない。無論、韓国を軽んじる意図も持っていないだろう。それでも韓国メディアを過敏に反応させてしまうのは、東京で実現した開幕シリーズへの注目度の裏返しか。
大谷と“銀河系軍団”ドジャース。その注目度は恐ろしさすらある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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