ドジャースは「後悔すべきだ」オフに“逃した”大活躍の左腕 苦しい先発事情に直面「交渉を最後まで進めることができなかった」
レッドソックスに移籍のクロシェが活躍している(C)Getty Images
ドジャースがナ・リーグ西地区の首位を快走している。タイガースと並んでメジャー最高の成績(53勝32敗)を収めており、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「投手陣があらゆる面で壊滅状態にあることを考えると、これはかなりの偉業と言えるだろう」と記した。
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それでも「ワールドチャンピオンの座を再び掴むには、彼らにはやるべきことがいくつかあり、まずはローテーションの強化から始める必要がある。トレード期限前にはそれが実現するかもしれないが、オフシーズン中にギャレット・クロシェを獲得できた機会を逃してしまったのは明らかだ」と、大型トレードを成功させなかったことを「後悔すべきだ」と伝えた。
現在26歳の左腕クロシェは、2024年シーズンを球団史上ワーストの成績で終えたシカゴ・ホワイトソックスの一員として、オフシーズン中は明らかなトレード候補だった。
同メディアは、「ドジャースはクロシェ獲得に乗り出したが、トレード期限にホワイトソックスと再び交渉を始める前にダルトン・ラッシングをトレード対象に含めなかったため、交渉を最後まで進めることができなかった。その際、ドジャースは影響力のある有望株全員を交渉に含めておくべきだった」と指摘している。
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