【巨人】戸郷、菅野でまさかの連敗 2戦1点の貧打で奮起が期待される「打のキーマン」とは

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 吉川の穴を埋めるべく初戦は増田大輝が二塁で出場、2戦目ではシーズン終盤に存在感を示した中山礼都が「3番・二塁」で先発したが4打数無安打に終わった。

 一方、この日、打線でマルチ安打をマークしたのは主砲の岡本と小林誠司のみ。リードオフマンの丸佳浩のバッティングも打線が上向くには大事なピースとされる。

 今シリーズ初戦は1安打、2戦目も無安打とシーズン中はできていた上位打線からの流れを中軸に持ち込む戦いができていない。

 丸といえば今季は4月下旬からリードオフマンに起用されると一時は首位打者争いにからむなど快進撃を続け、V奪回の立役者の一人となった。シーズンは138試合に出場、打率「.278」、14本塁打、45打点。キャリア豊富なベテランは若手野手にも目を配ることでチーム内に好循環をもたらしている。
 
 勝負の3戦目、1勝したら流れも変わる。全員野球で前に進むしかない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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