【巨人】いよいよ開幕、新風吹き荒れるか V奪回目指す2024シーズン チェックしておきたい「新戦力の名前」とは

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阿部監督の采配にも注目が集まりそうだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 いよいよプロ野球の2024シーズンが始まる。

 V奪回を目指す巨人は昨年覇者の阪神とぶつかる。昨年6勝18敗1分けと歴史的な大敗を喫した相手にどう戦いを挑むのか、阿部慎之助監督の起用、采配に注目が高まる。

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 新戦力という観点からいけば、「1番・中堅」で先発が濃厚となっているドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔のプロ初打席は見逃せない。実現すれば、球団ルーキーの開幕1軍は96年の仁志敏久氏以来28年ぶりの快挙ともなる。

 佐々木といえば、入団前から評価は高かったが、キャンプ、オープン戦を通じて好調をキープし続けたのも立派。打球速度は170キロを計測、球を引き付けて広角に打てるのも魅力だ。守備、走塁にも非凡なセンスを示しており、オープン戦打率4割も納得の成績となった。

 また鉄壁の内野陣ともいわれる今季の布陣でスーパーサブとして、様々な場面で活躍が期待されるのはドラフト4位ルーキーの泉口友汰だ。昨年、出世頭となった門脇誠が着けた背番号「35」を引継ぎ、オープン戦では本職が遊撃ながら、内野全ポジションを経験。堅守で首脳陣を喜ばせた。19日のロッテとのオープン戦では9回二死満塁の好機にサヨナラ打も放ち、すでにヒーローの星も持ち合わせている。

 そして投手ではドラフト1位、阿部監督の直系の後輩でもある西舘勇陽の投球に注目が高まりそうだ。当初は先発希望だったが、チーム構想により7回を任されることになった。オープン戦は5試合に登板し、防御率1・59。最速155キロの直球に高速フォーク、カットボールなど多彩な変化球も光る。昨年リーグワーストの救援防御率と近年はブルペン強化が課題とされる中、しっかりチームを支えるつもりだ。

 ほかにも今季は様々な新戦力が開幕1軍入りを果たしている。 

 サブマリン右腕の高橋礼はオープン戦で結果を積み上げ、開幕ローテーションの一角を託される存在に。阪神からの移籍組となったカイル・ケラーもブルペンを支える新戦力として期待を集める。すでに阪神では守護神経験も持ち、日本野球にも精通している。来日2年目の昨季は27試合で防御率1・71と安定した力を発揮したリリーバーがチームを救う存在となるか。

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