原巨人 いよいよ借金生活に突入 合流が待たれる「選手の名前」
借金生活に突入、選手のやりくりに頭を悩ませる原監督(C)Getty Images
巨人は16日のヤクルト戦(神宮)に3-10と敗れ、今季3度目の4連敗で借金生活に突入した。
打線は初回に秋広優人が4試合ぶりに7号ソロを放って先制。しかし先発のヨアンデル・メンデスの乱調が誤算だった。
【動画】巨人は吉川に2試合連続となるホームランが飛び出すも、打線がつながらなかった
3回まで無安打投球を続けていた助っ人左腕は2点リードの4回に中村悠平に左越え3ランを浴びるなど突如崩れた。5回はメンデスの後を受けた中継ぎの田中千晴も5失点と傷を広げた。
一方打線も初回に秋広、吉川尚輝に2試合連続となる一発が飛び出すものの、苦しい展開が続いた。2点を追う5回は無死一、二塁の好機を作るも1番に入った丸佳浩が空振り三振、2番に入った門脇誠が痛恨の三ゴロ併殺打と仕留めきれず、重苦しいムードが漂った。
試合前には1番打者として好調だったルイス・ブリンソンが13日の広島戦で左手首を痛めた影響で登録抹消、代わってアダム・ウォーカーが昇格した。
坂本勇人が右太もも裏肉離れで故障離脱以来、1番打者候補を探し続け、ようやく最適解を見つけたかと思われた矢先。原辰徳監督も再び打線の組み替えに頭を悩ませることになった。
1 2