原巨人ワースト5連敗 借金ターンで気になる「2つの穴」
一時は交流戦で貯金5まで積み上げたチームが借金2で勝負の後半戦に突入することになった。チームに陰を落としているのは守護神・大勢の不在。この日はイニングまたぎとなった、代役守護神の中川が打たれたが、安定した抑えを欠くことで、要所に影響が現れている。
またここまで20本塁打をマーク。チームをけん引してきた主砲・岡本和真も前半戦最終6試合は22打数2安打の・091と打棒は湿りがちとなった。ヤクルト3連戦は犠飛、四球を選ぶなどチームバッティングは行いながらも夏場の打撃が昨年も課題となったため、今後も気になるポイントとなりそうだ。
4位ターンとなったが、前半戦のチームでは若武者、秋広の独り立ち、門脇の堅守など明るい材料も多くあった。首位の阪神とは6・5ゲーム差とまだまだ巻返せる位置にはある。勝負の後半戦、百戦錬磨の原監督のタクトにも注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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