阿部巨人 セ・リーグ70勝、1番乗り!V奪回に一歩前進の裏で注目集める シーズン終盤の「し烈な外野手争い」
7回にも浅野は二死一塁から右翼線へ二塁打を放ち、二死二、三塁の形を作ると再びオコエが中前適時打で2点を加点。この試合で浅野は3打数1安打、オコエは途中出場から2打数2安打3打点の活躍と気を吐いた。
一方、この試合「6番・左翼」で先発出場した秋広優人は2打席連続凡退と結果を残せず、5回の守備からベンチに下がった。秋広にとっては8日のDeNA戦以来の先発となったが、歯がゆい時間が続いている。
バットを寝かせてコンタクト率を高めた新フォームで9月に入って再度1軍昇格を果たしたが、し烈な外野手争いの中で、なかなか存在感を示せていないのが苦しいところ。
若手外野手では16日、プロ2年目の萩尾匡也も再登録となっている。
シーズンも残り12試合。し烈な外野手争いも最終章に入る中、4季ぶりの優勝に向かうチームで最後に笑うのは誰となるのか。阿部慎之助監督の選手起用法も引き続き、注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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