大型補強を目指すジャイアンツ 地元メディアは山本由伸、今永昇太、イ・ジョンフの“アジア3選手獲り”を提言
今永、山本、イ・ジョンフの獲得はなるか。ジャイアンツの動向に注目だ
今オフのMLBストーブリーグは、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平を筆頭に、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す、山本由伸や今永昇太など日本人選手の動向に注目が集まっている。
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そんな中、大型補強を目論んでいるのが今季79勝83敗でナ・リーグ西地区4位に低迷したジャイアンツだ。昨オフはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の獲得に失敗し、カルロス・コレア(ツインズ)との契約も回避。チームにはスーパースターが不在の状況で、今オフもチームの「顔」となるような選手の獲得を目指しているという。
ジャイアンツの地元メディア『NBC Sports Bay Area』は「国際フリーエージェントのヨシノブ・ヤマモト、イ・ジョンフ、ショウタ・イマナガはジャイアンツにどうフィットするか」のタイトルで記事を配信し、今オフにメジャー移籍を目指すアジア3選手の獲得を提言した。
MLBの各球団から熱視線が送られている山本由伸。同メディアは「今季204イニングを投げて16勝6敗、防御率1.21という驚異的な成績を残したヤマモトはナ・リーグのサイ・ヤング賞受賞者のスネルを含めても、フリーエージェント投手のトップに立つ」と右腕を高評価。さらに、ジャイアンツのファルハン・ザイディ球団社長が右腕について「世界でもトップクラスの先発投手」と語ったことを記載し、スーパースター候補として紹介した。