原巨人 特攻ローテ継続で心配される「もう一つの問題」とは
「特攻ローテ」継続となる一方で、目配りは中継ぎ陣にも必要と指摘する声もある。
「今季注目を集めたのは中継ぎ陣のマシンガン継投にもあった。先発陣が早くマウンドを降りてしまう、また首脳陣の見切りも早くなったことで、中継ぎ陣は相当な負担を強いられた。『あれでは持たない』と早くから指摘されていたが、実際、シーズン終盤に崩れた。仮にも来季中5日で回すのならば、より一層、中継ぎ陣の役割分担も明確にすべきではないか」(球界関係者)
中5日でローテーションを回す場合は、コンディション維持のために先発投手陣はより厳密な球数制限が求められる。それに伴い、中継ぎ陣の負担が多くなることも予想されるとあって、中継ぎ陣にも対応できるだけの布陣をそろえる必要があるというのだ。
先発起用に大きく注目が集まる一方で、陰にある「中継ぎ問題」にもどのように対応していくのか。V奪回を目指す原監督の舵取りに引き続き、注目が集まりそうだ。
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