打順改革がズバリ的中! 巨人に光明をもたらした「新1・2番」の貢献度
巨人の2試合連続12安打は、1、2番を変えたことによる影響も少なくない。増田陸は岡本和真が離脱した現在、巨人の中で最も状態の良い打者の1人だ。打率.324と上々のアベレージを残している。2軍では盗塁数が0であり、決して足が使える選手ではないが、高い打率をマークしているため、1番としての適性は決して低くない。また、一塁手として難しいバウンドの野手からの送球も見事にキャッチするなど、守備での貢献度も高い。
一方、1軍では思うような結果を残せずに登録抹消されたものの、2軍でも打率.194と結果を出せていなかった門脇。それだけに2番起用には懐疑的な声がSNSに多く見られたが、2試合連続でマルチ安打を記録して、そういったネガティブな意見を黙らせたのは頼もしい。新生1、2番が今後どう打線を引っ張っていくのか期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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