原巨人 DeNAに完封負けの裏に「大きな穴」とは
今季はチーム防御率がリーグワーストの3・72(22日現在)と投壊現象が目立つ巨人。その問題点はどこにあるのか。
「まず役割がころころ代わること。勝ち試合に投げるのか、負け試合に投げるのかも曖昧なことで投手陣も常に緊張状態にあり、なかなか疲労が取れないのではないか」(球界関係者)
今季は特に先発投手陣が早期降板する試合も多かったことでリリーフ陣への負担も増したという見方がある。
基本は先発投手陣がある程度長いイニングをしっかり投げて、その後をしっかり繋いでいくことがルーティン。しかし今季の巨人ではルーキー守護神の大勢こそ役割を確立したものの、大勢につなぐ「勝利の方程式」が最後まで確立できなかったことが混乱を招いたともいわれている。
とはいえ、今シーズンも残り5試合。23日からは敵地で最下位中日との3連戦を控える。どんな形であれ、目指すCSに向け勝利をもぎ取りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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