郡拓也の加入で巨人の「捕手2.5人制」実現へ 一方でベテラン捕手の出場減少は不可避か

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 そして、郡加入によってかつての正捕手である小林誠司の出番はさらに減少することも予想される。大城が正捕手になって以降は目に見えて出場機会を減らしており、昨シーズンの出場はキャリアワースト2位の21試合。さらには、昨年は9打席で打率.124に終わった。課題である打撃改善が見られなかったことで、首脳陣の目も厳しさを増している。

 27歳の岸田、22歳の山瀬に加え、今回ユーティリティ捕手の25歳の郡が加わった。若手捕手が着々と立ち位置を固める現状を考えると、34歳の小林が捕手争いに割って入ることは容易ではない。過去に最優秀バッテリー賞、ゴールデングラブ賞を獲得するなど、捕手として華々しい実績を積み上げてきた小林が、どのようにアピールしていくのか注目だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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