巨人正捕手争いの「現在地」 見えてきた首脳陣の「本音」とは

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 阿部コーチといえば、かつては常勝軍団の巨人で4番も務めるなど、生粋の「打てる捕手」の代表格として知られる。自分も助け、チームのためにもなる打撃面の貢献を求めるとなれば、いよいよ立場が苦しくなるのは、ベテランの小林誠司にもある。

 リードと強肩には定評があり、17年のWBCでは打率4割超えをマーク。「世界のKOBAYASHI」と名を知らしめた小林は今季ここまで12試合に出場し、打率は・000となっている。自身も自覚しているウイークポイントを改善できない限り、出場の機会が狭まることも分かっているだろう。

 チーム内では愛されキャラで知られ、様々な選手のフォロー役を務める小林もまもなく34歳となる。プロ10年目の節目であり、4年契約の最終年、「死に物狂いでやらないといけない」とシーズン前には意欲を示していたが、年々出場機会が減少していく現実をどう受け止めていくのか。

 大城が主戦捕手として足場を着々と固める中、ベテラン捕手の「今後」にも引き続き、注目が集まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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