「勝ちパターンが見えすぎている」巨人低迷の原因を球界OBが指摘 浮き彫りになった課題とは?
今季も苦戦を強いられた巨人。原監督は試行錯誤したが…(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人は9月26日のDeNA戦(横浜)に0-1で完封負け。3位・DeNAとのゲーム差は「4」となり、クライマックスシリーズ(CS)出場は絶望的な状況となった。
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この日は先発登板した山崎伊織が8回114球を投げて4安打、1失点と好投を披露。しかし、打線はセ・リーグで勝利数トップの東克樹から点を奪うことが出来ず、0-1で敗れた。
3年ぶりのセ・リーグV奪回を目指したものの、今季も低迷した巨人。その原因について球界OBが自身の見解を語っている。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏は27日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、CS進出が絶望的となった巨人について言及した。
高木氏は巨人の投手陣について「そこそこ戦えるような先発投手陣はいると思うけど、問題はその後だよね。何といっても8回に苦しんだ。投手陣はいろいろと整備が必要」とリリーフ陣の課題を指摘。「巨人にはパワー系の投手が少ない。オリックスは何年もかけてドラフトで(強力な投手陣を)構築してきた。巨人ももう一度ドラフトを見直さなければならない」とも語った。
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