3位DeNAにも敗れ4連敗 巨人を苦しめる〝守護神問題〟注目集める「選手の名前」
一方でマウンド度胸もあり、多彩な返球を操る右腕には勝利の方程式の一角を務める存在としても期待がかかる。先発として長いイニングを投げることは厳しくても、短いイニングをメリハリのある投球で乗り切ることは十分可能とあって、注目を集めている。
過去に原政権下ではエースとしてチームを支え、その後、守護神に転向した上原浩治氏の例もある。同氏の場合は先発として最多勝のタイトルを獲得など輝かしいキャリアを築きながら、守護神としてシーズン途中から起用された2007年は32セーブと高い適性を示し、リーグ優勝の立役者となったことも知られている。
短いイニングを全力で投げるセットアッパーとしてのパフォーマンスは先発に生かされるという見方もある。チームにとって残り42試合、首位阪神の背中は遠ざかったが、少なくともCS出場権利を確保するためにも打てる手はすべて打つ必要もありそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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