「思っていた中の1ぐらいしか働かなかった」巨人・原監督が「戦犯」に名指しした「選手の名前」

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(C)Getty Images

 今季4位と5年ぶりのBクラスに沈んだ巨人ではいくつもの「誤算」が重なったシーズンだったともいえる。

 その一つは外国人投手陣についても同様だ。この点について原監督はこう言及している。

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 大の巨人党で知られるキャスターの徳光和夫氏のYouTubebチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ 日テレジータス公式」で11日までに更新された動画内で原監督は徳光氏から今季低迷した投手陣について尋ねられると、「外国人(投手)に関しては思っていた中の1ぐらいしか働かなかった」と嘆く場面も。

 続けて「ビエイラ、デラロサも出遅れた。投げ込みが不足だった」と昨季「絶対守護神」としてチームを支えたビエイラ、またセットアッパーとしてチームを支えてきたデラロサが見込み違いだったと続けた。

 昨年は32試合連続無失点記録を樹立、8月13日の中日戦ではNPB史上最速となる166キロを計測し、クローザーとして活躍したビエイラも今年は9試合に登板して0勝2敗、防御率・9・82と期待を裏切った。

 さらに近年はセットアッパーとして貢献していたデラロサも今季は2度の登録抹消を経験するなど浮き沈みの激しいシーズンとなった。

 この2人に加え、今季は左腕の中川もコンディション不良で一軍登板はなし。昨季の「勝利の方程式」が3人そろって、チームにいなかったこともブルペンの苦しさを招いたとされる。

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