巨人が本気の争奪戦はどうなる 虎の4番を務めた大山悠輔がFA退団となれば、「過去7件」しかないレアケースに
この中で世間を沸かせたのは、FA宣言第1号選手となった松永だろうか。前年に野田浩司との大型トレードでオリックスから移ってきた大砲だったが、故障も相次ぎ、80試合の出場で打率.294、8本塁打、31打点と期待を裏切る結果に。FA元年となった同年オフに残留交渉を進めながらも、最終的にダイエーに移籍を決断。わずか1年での退団は、当時、虎党の反発を招いた。
果たして、阪神の4番史上初のFAを決めた大山はどうなるか。2017年の入団以来、縦縞のユニフォームに慣れ親しみ、阪神の主力として活躍してきた背番号3が、他球団のユニフォームに袖を通すとなれば、ハレーションが大きくなるのは想像に難くないが……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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