巨人 甲斐獲りで浮上する"陰のキーマン" 世界一捕手を射止められるか 「若き爆肩捕手」に注目度が高まる理由
すでに甲斐サイドが巨人とも交渉を本格化させる中で、チーム内の「陰のキーマン」として注目を集めているのは、5年目捕手、山瀬慎之助の存在もある。
若き爆肩捕手の山瀬はFA宣言を行った甲斐を師事しており、1年目からともに自主トレを行うなど、球団の垣根をこえた"師弟関係"で知られる。
山瀬自身、目標とする捕手に甲斐をあげる中で、関係性の深い後輩がチームに在籍することで移籍にプラスに働くかも注目されている。これまでの環境を変えることで様々な不安も浮かぶ中で、なじみの選手がいることで気兼ねなく尋ねられ、不安解消に結びつく場合もある。
今後は甲斐自身も巨人側との交渉のテーブルにつく用意があるとされる中、果たして捕手界の大きな地殻変動につながるのか。背番号19の去就は今後も大きな注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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