原巨人 「FA全敗」につながった「ベテランFA戦士」の首切りとは

タグ: , , , , 2022/11/18

「チームのブルペンが苦しい時期、先発も経験し、ロングリリーフも対応できる井納活用を推す声もあった。結果としてそのまま戦力外通告を受けたことで、『もったいない』という声もある」(球界関係者)

 また近年の巨人では、昨年の陽岱鋼含め、FA戦士の契約最終年が不振でも「泣きの1年」として契約延長オファーがあることも多かったが、井納に関してはこの点もなかった。

 「FA宣言する選手は他球団の動向もよく見ているもの。移籍時にいい言葉はかけられるが、最後は厳しい処遇を受けるとなれば、敬遠するのも当然といえる」(同)

 井納への「非情通告」も、森がオリックス入りを決断した要因となったのではないかという見方だ。

 すでにチームの目は先を見据え、外国人補強や現在行われている宮崎の秋季キャンプでも若手発掘に励んでいる。アテは外れたが、こうなれば若手育成を進め、チームの底上げが急務。改めてV奪回を目指す、原監督の手腕にも注目が集まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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