OP戦打率1割と低調…巨人新助っ人オドーアへの「疑念」は阿部新体制の“目玉構想”の不安材料に
巨人入団当時に米移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は、打率.203、4本塁打、OPS.654とパワーも鳴りを潜め、7月にDFA(事実上の戦力外)となった昨季成績をふまえ、「彼はレンジャーズで長い間、セカンドのレギュラーを務めてきたことで知られている。しかし長所はパワーだけ」と断言。オドーアの悪い傾向を端的に分析していた。その唯一の“長所”も鳴りを潜めている現状はやはり気になる。
果たして、メジャーでも異彩を放ったオドーアのパワーがヒートアップしてくるタイミングはいつになるのか――。仮にこのままレギュラーシーズンを迎えれば、厚みのある打線強化を図る阿部・巨人にあって、ポイントゲッターとしての役割が求められる「目玉構想」も瓦解しかねないだけに、新助っ人の状態は引き続き注視したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】巨人の新外国人は「狂犬」 助っ人はヤンチャと常識人、どちらがベターか
【関連記事】巨人危機管理策 陰の守護神争いで注目集める「桑田チルドレン」とは
【関連記事】【巨人】存在感増す巨人の黄金ルーキー ポスト門脇にも浮上する「内野のユーティリティ」とは
1 2