阿部新監督はいかにチームを立て直すか?球界OBから指摘された「強化ポイント」とは
大勢はシーズン終盤、不安定な投球が続いた(C)CoCoKARAnext
10月6日に都内で行われた監督交代会見では原辰徳前監督の背番号「83」を引き継ぐこと、契約年数が3年であることも発表された。
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一方、チームは2年連続Bクラス、2020年以来優勝から遠ざかっている。来季、球団創設90周年の節目を迎える中いかに、チームを浮上させるのか。この点に関して球界内からも様々な考察の声が上がっている。
6日に更新された野球系YouTubeチャンネル「野球いっかん」に出演したヤクルトOBの宮本慎也氏は巨人の阿部新監督について言及した。
同氏と阿部新監督とは2008年の北京五輪でともに日本代表メンバーとして戦ったこともある仲。キャプテンとして宮本氏がうまくチームを前に進ませることができず悩む中、当時の阿部選手が心配してホテルの部屋を訪問することもあったと明かした。気配りもでき「いい男ですよ」と信頼を寄せていると話した宮本氏。
一方で新生巨人に関しては「ある程度の戦力はありながら2年連続(Bクラス)という形なので、どこからチームを立て直していくか」として、強化ポイントに関しては投手陣、中でも終盤の投手運用をあげた。
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