巨人ドラ2入団から14年…生え抜き31歳左腕が現役引退を表明 新たに開設のSNSで「今後は未来の野球選手の為に」
巨人から戦力外通告を受け、今季限りでの現役引退を表明した今村信貴(C)産経新聞社
巨人から戦力外通告を受けていた左腕の今村信貴が12月19日までに、新たに開設した自身のインスタグラムを更新。現役引退を表明した。
今村は4枚の写真を投稿。巨人のユニホーム姿だけでなく、高校や少年野球時代とみられるカットも収められている。文面では「この度14年間の現役を終える事に致しました」と報告した。
【写真】巨人ドラ2入団から14年…現役引退を表明した今村信貴の実際の投稿
太成学院大高(大阪)から2011年ドラフト2位で巨人に入団。2年目の13年にドラフト制後、球団左腕最年少の19歳6か月でプロ初勝利を挙げた。18年には自己最多の6勝。本格的にリリーフに転向した22年は55登板で21ホールドとフル回転した。
今季はファームで41登板、防御率1.91と好投を続けながら、1軍登板なしに終わった。現役続行を目指していたが、NPBの球団からオファーがなく、ユニホームを脱ぐことを決めた。
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