巨人の外野「チャレンジ枠」争いは混戦模様 最後に抜け出すのは誰か

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 そして、本来ならジャイアンツの外野陣の一角を担わなくてはいけない男が二人、ファームに甘んじている点を問題視するのです。

 「秋広と浅野です。秋広は昨季、わずかに規定打席には及ばなかったものの、121試合に出場し、打率.273、10本塁打、41打点の成績を残し、次世代の主軸としてアピールに成功しました。しかし今季は一軍出場が17試合に止まる大誤算です。浅野も近未来の中心選手として期待され、ドラフト1位で入団した逸材。現状はベテランの奮闘に期待するしかないのですが、この二人が活躍しない限り、明るい未来は見えないでしょう」(前述のデスク)

 プロ野球の世界において「勝ちながら育てる」のは大変困難なこと。それでも夏場以降のヒリヒリする時期、怖いものなしの若手が躍動する姿を見たい巨人ファンは多いことでしょう。二人の奮起に期待したいところです。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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