阿部巨人に最初の難問?「ポジション問題」がレジェンドOBからも注目集める理由
果たして岡本和は来季、どのポジションを守るのか(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人で阿部慎之助新監督が始動した。10月14日から秋季練習がスタート。初日は早速ナインに向けて訓示を行うなど、精力的に動いた。
また2年連続Bクラスに沈んだチームをどう引き上げるか。様々な点で注目が集まる中、球界内からも様々な声が出ている。
【動画】9月1日のDeNA戦、再登録された岡本和真が2回の第1打席にいきなり復帰弾、通算200号のメモリアルアーチを放った場面
巨人の元エースで監督も務めた堀内恒夫氏は新チームが始動した14日に自身のブログを更新。その中で、「今シーズンの振り返り」というテーマで、今季、自身最多の41本塁打をマーク、本塁打王に輝いた岡本和真の起用法について言及している。
堀内氏は岡田彰布監督が指揮を執り、今季18年ぶりに優勝に輝いた阪神に関して「奇をてらった野球で勝ったわけではなく」「野球の基本をやって結果を出したと思う」とつづった。
具体的には「合った選手を見極めたら 選手を信頼し どっしりと構えた」とポジションを固定して戦ったことも勝因の一つとした。
一方、2年連続Bクラスに沈んだ巨人を「最後までスタメンやポジションを固定できずに終わってしまった」として、「この中で1番強く思ったのは岡本のポジションのことだ」と続けた。
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