「ポスト岡本」は荷が重くても 巨人の4番は託した!主軸を担える3人の長距離砲たち
「ポスト岡本」は誰になるのか(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
日本球界屈指の長距離砲が、いよいよ海を渡ろうとしています。
巨人の岡本和真です。NPBで積み重ねてきた本塁打数は248。4番に定着した2018年に打率.309、33本塁打、100打点の好成績を残して以降、巨人の、いや日本球界の誇る右の強打者としてファンをわかせてきたのは、衆目の一致するところです。
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「絶対的4番打者」がチームを離れる2026年シーズン。「ポスト岡本」を担う打者は、果たして誰になるのでしょうか。
巨人取材歴の長いスポーツライターは、こう断言するのです。
「申し訳ないですが、『ポスト岡本』なんて、そう簡単には見つかりません(笑)。岡本だって高卒のドラフト1位で入団して、3年間でホームランを1本しか打てなかった。でもプロ4年目の2018年、当時の高橋由伸監督が4番で使い続けて、ようやく開花したわけです。人を育てるには時間がかかります」
そうはいっても、「岡本抜き」で戦うシーズン、阿部巨人はV奪回が重大使命です。
「岡本の穴は埋まらないとは思いますが、何とか4番で頑張って欲しい強打者となると、この3人でしょうか」
3人の男とは――。
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