【巨人】いよいよ勝負の後半戦 外野手3人抹消を可能にした「アピールし続ける男」とは
6月下旬に松原聖弥との交換トレードで西武から移籍。7月12日のDeNA戦(東京ドーム)で移籍後初となる劇的サヨナラ打を放つと、前半戦最終の21日の中日戦(東京ドーム)でも両軍無得点で迎えた5回に相手先発、松葉貴大から移籍後初ホームランとなる先制2ランをマークするなど3打点をあげ、勝利に貢献。高い守備力、俊足も知られており、3拍子そろった外野手として、アピールし続けている。
現在の外野布陣は右翼を首位打者争いを行うなど好調な丸佳浩、中堅を助っ人のエリエ・ヘルナンデスが守り、攻撃的オーダーで左翼を岡本和真が先発することも増えている中、先発、守備固め、代走とすべてをこなせるオールラウンダーの若林が一人いることで、チームに安心感を与えている。
4季ぶりのV奪回を達成するには、ここから投打が力を合わせて、総力戦で臨むことが大事となる。ジャイアンツファンからも支持を拡げている背番号59が後半戦も大暴れしていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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