巨人優勝も課題浮き彫りの「ショート問題」 解決策は若手三つ巴バトルか「宗山獲り」か
「このレベルの遊撃手は毎年のように出るものではありません。競合を覚悟で宗山に行く球団は多いと見られ、大抽選は避けられない状況です。守備は完全に即戦力。バットも対応力に優れ、開幕1軍が期待できます。人気球団の巨人としては、東京六大学の顔的存在である宗山のスター性にも魅力を感じていると思います」(前述のデスク)
一方、関西大のサウスポー・金丸夢斗や青山学院大の右のスラッガー・西川史礁らもチームの補強ポイントを考慮した際、喉から手が出るほど欲しい逸材。現時点では、彼らがドラフト1位の有力候補と言えるでしょう。
ショート3人によるサバイバルに勝ち上がった男が定位置をつかむのか、それとも――。まずは10月24日のドラフト会議で巨人が誰を指名するのか、注目するとしましょう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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