【巨人】門脇と同じくスターロードを歩めるか 西舘、佐々木だけではないひそかに注目集める「スーパールーキーの名前」

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阿部監督も各ルーキーの伸びしろを期待している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 プロ野球は2月1日、オリックスと西武を除く10球団がキャンプイン。野球界の正月ともいえる日を迎え、各球団、新戦力ルーキーの躍動した姿に注目が集まった。

 2020年以来4年ぶりのV奪回を目指す巨人で前評判通りのパフォーマンスを示したのが、ドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔(日立製作所・24)だった。キャンプ初日のフリー打撃で快音を連発、持ち味のフルスイングを披露し、指揮官をうならせた。

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 ドラフト1位ルーキーの西舘勇陽(中大・21)もブルペン入り。注目の高速クイック投球で仕上がりの良さをアピールした。

 佐々木に関しては阿部慎之助監督も5番構想を明かすなど、高い期待を寄せている。

 また支配下ルーキー5選手とも1軍スタートとなる中で、ひそかに注目が高まっているのはドラフト4位ルーキーの泉口友汰(NTT西日本・24)にもある。

 遊撃が本職だが、二塁も守れ、内野手の即戦力として期待を集める。ドラフト4位ルーキーで、背番号「35」といえば、昨季は門脇誠が大暴れした。ルーキーイヤーで126試合出場、打率・263、3本塁打、21打点。門脇も当初は堅守で評価を高め、開幕一軍をもぎ取ると、「打撃」「足」と〝武器〟を増やして、ついには坂本勇人に替わって、遊撃レギュラーの座を任されるに至った。

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