【巨人】ドラフト上位3人内野手指名で見えてきた"チーム構想" 来季正念場となる「選手の名前」

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 プロ1年目でキャンプ、オープン戦を通じて存在感を示した泉口友汰もシーズンでは66試合に出場し、打率「.201」、1本塁打と結果を残せず。特に打撃で1軍の壁に阻まれた。

 ほかにも若手内野陣では、CSファイナルSで欠場となった吉川尚輝の穴を埋めるべく期待され、シリーズ第5戦でプロ初ホームランを放った中山礼都もいるが、いずれにせよ、「二遊間を厚くしたい」というチーム構想からわかるように、それぞれの選手がより危機感を持って、来年結果を残す必要がありそうだ。

 巨人の内野陣でいえば、サードコンバートになった坂本勇人も来季はプロ19年目を迎える。コンディション面の不安を抱え、フル出場は難しくなってきており、ポスト坂本育成は急務となっている。

 来季、勝負の3年目を迎える門脇含め、"ダメ出し"を受けた内野陣がどれだけ奮起できるかで目指すチーム強化の道すじも見えてきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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