「ちょっとざっとしている」 巨人の新外国人投手の「弱点」を球界OBが指摘

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(C)Getty Images

 プロ野球界では来季に向けて、FA移籍やトレード、助っ人外国人の獲得も活発になってきた。

 そんな新外国人の補強について、現役時代に横浜などで活躍し、引退後もアテネオリンピック日本代表や、横浜でコーチを歴任してきた野球評論家の高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで語った。

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 ときにシーズンの明暗を分けるといっても過言ではない、助っ人外国人の活躍。今季最下位に終わってしまった立浪監督率いる中日は、パワーあふれる野手、V奪還に燃える原巨人も「千賀級」ともいわれるパワーピッチャーの獲得を決めた。

 まず中日はアリティデス・アキ―ノ外野手(前レッズ=28)の獲得を発表。高木氏も「外角の球でも引っぱってスタンドに入れる力がある」とパワーを高く評価。さらには走力や、肩の強さにも魅力がある選手だと語った。しかし、エラーの多さや三振率の高さには不安が残るとし、日本人投手の変化球とコントロールへの対応がカギになると予想した。

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