阿部巨人 直近3試合でわずか1得点 M減らしのために「求められるポイント」
チームを前に進めるにはやはり主砲の1発が期待される。岡本はこの試合では好機に2度凡退、本塁打は20日の広島戦以来、4試合出ていない。9月は打率「.307」と先頭に立ってチームを引っ張ってきただけに、重いムードを吹き飛ばす豪快なアーチをかけられるか。
25日の試合ではベテラン、丸佳浩がけん制死、浅野翔吾が悪天候でグラウンドに足をすべらせ転倒、三塁打になるシーンもあった。シーズン終盤、誰もが懸命なプレーを心がけながら、ほころびも見えている。
阿部監督がいう「苦しんだチームが勝つ」の言葉通り、もう1度、ナインがチャレンジャーの気持ちで無心で試合に臨めるかも大事なポイントとなりそうだ。
26日の同カードは、前回KOで抹消され、リベンジのマウンドとなる山崎伊織の先発試合となる。投打の力をあわせた全員野球でマジックを減らしてみせる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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