DeNAのCSファイナル進出は巨人に追い風? 今季16勝8敗1分 とりわけ”相性が良い”打者とは
CSでも岡本のバットに期待がかかる(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
10月13日にDeNAが阪神に勝利したことにより、巨人のCSファイナルステージの対戦相手が決まった。阪神相手に大量10点を獲得するなど勢いに乗っている相手を迎え撃つことになるが、巨人としてはDeNAの勝ち上がりは悪くないかもしれない。
まず巨人は今季16勝8敗1分とDeNAと相性が良い。貯金を8つも作っており、セ・リーグの中で一番勝っているチームだ。一方、阪神には12勝12敗1分。セ・リーグの球団で唯一勝ち越しできなかったチームで、今季の巨人にとっての天敵だったと言える。
巨人がDeNAに相性が良い理由として、対DeNAのチーム防御率「2.07」が挙げられる。この数字からも分かる通り、投手陣がDeNAの強力打線を抑えているのだ。先発陣の対DeNAの防御率を見ると、戸郷翔征(1.54)、菅野智之(2.25)、グリフィン(1.59)と好成績。リリーフ陣も大勢(0.00)、ケラー(2.35)、高梨雄平(1.00)、船迫大雅(2.35)、泉圭輔(1.13)と、DeNA打線を手玉に取っている投手が多い。
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