巨人、ミスター追悼試合「8・16」阪神戦のミステイク 勝たねばならなかった勝負所
試合は、巨人ファンにとって見せ場のない完敗でした。143試合ある内の1敗と割り切らなくてはいけませんが、好敵手の阪神を相手にこの試合だけは意地を見せて欲しかったと、オールドファンを中心に悔しさが消えないという現実も、また理解できます。
「長嶋さんは現役時代、監督時代ととにかく負けず嫌いだった。『巨人軍は強くあれ』を体現するような人だったんです。9月からは2位争いも激しさを増すことでしょう。ここで阿部巨人は何とか2位を確保し、CS第1ステージを勝ち抜いて、阪神との決戦に臨まなくてはならない。『8・16』のリベンジは、CS最終ステージでしか返せないと思いますね」(前述のスポーツ紙デスク)
最後まであきらめないで戦うGナインの姿を、天国のミスターも期待しているに違いありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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